エクセル　EXCELSOUND　エクセルサウンド　　　　　　　　　グランツ　GLANZ　ミタチ・コーポレーション　　　　　　　　　ジュエルトーンJEWELTONE(ナガオカレコード)
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　　ゴードリングGLODring　　　　　　ADCエーデーシー　　　　　　　他にでてくるかも

品川無線、カートリッジ・アームのメーカー。Ｆ−８をＮＨＫと共同開発した。
この音を聴くと、凄い！が正直な感想。
　　アームは今も根強い人気がある。
　　カートリッジは、Ｆ−９シリーズも存在する。しかし、このＦ−８シリーズに尽きる。その後、１０周年記念モデル、Ｆー８Ｌ’１０が発売されるが、人は従来のＦ−８Ｌを支持した。放送局業務用モデルＦ−８Ｄ（１．５〜３．０ｇ）には６００Ωがある。

　　カートリッジを発売、またはＯＥＭしているメーカーがフイリップス・エラック・シュアーが特許を取ったＭＭ方式の発電方法に右往左往した一時期があった。ＭＭのボデイをそのままに磁石を外に抱いたＩＭ方式が開発されて、急場をしのいだが、オーディオテクニカのＶＭ方式、グランツのＭＦ方式くらいがその後のアドバンテージを獲得したに過ぎない。
　　そんな頃のＣＥＣのカートリッジ。当時を知っている者が懐かしむカートリッジか。
　　1967年、オーディオテクニカ、ＩＭカートリッジAT-21を発売：テクニカの歩み 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.audio-technica.co.jp/corp/history/index.html

　　シェルもこの頃の一般的なデザイン。鉄板打ち抜き、ロゴの付いたネジで後ろの座金のスライド盤を動かしてオーバーハングを調整する。指掛けを縦にネジで固定する。コネクター部のプラスチックの全長は２ｍｍ位で結構長い。まだ金メッキ端子処理は行われずニッケルメッキ端子、リード線になっている。シェル自重１１．１ｇと重い。
　　取り付けビスはアルミではなく白真鍮が使われている。